境界例研究の50年 笠原嘉臨床論集

笠原嘉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622076254
ISBN 10 : 462207625X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
笠原嘉 ,  
追加情報
:
215,4p 19cm(B6)

内容詳細

「境界例」「境界パーソナリティ障害」とは何か。このわかりづらく厄介な病像の概念の変遷と研究の昨今を、自身の50年にわたる臨床経験から描く。70年代、80年代の論文を主に書き下ろしを加えた8篇。

目次 : 境界例概念についての総説(一九八一)/ 分裂病と神経症との境界例(一九七四)―三例の症例報告/ 境界例の精神療法の試み(一九七五)/ 否定妄想について(須藤敏浩氏との共著、一九七六)―若い婦人の一例/ 不安・ゆううつ・無気力(一九八三)―正常と異常の境目に焦点をあてて/ 再びスプリッティングについて(一九八八)/ 自殺の臨床的研究(一九七八)―自殺予防のために/ 境界パーソナリティ障害(DSM)研究の昨今(二〇一二)―文献紹介を中心に

【著者紹介】
笠原嘉 : 1928年神戸に生れる。京都大学医学部卒業。精神医学専攻。名古屋大学名誉教授、桜クリニック名誉院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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